第2回 TVGに乗ろう!
さすがヨーロッパ。電車でお隣の国ベルギーまでもあっという間。日本で暮らしていると、飛行機や船以外で国外に移動できるのは不思議でしょうがありません。名古屋や京都に日帰りででかけるぐらいの感覚でいけるのがすごい。
というわけで、長距離でも日帰りを可能にするTVGやタリスについてご紹介します。
SNCFサイトでチケット予約
行き先が決まったのでTGVのチケット予約をします。
予約は日本国内では代行してくれる旅行代理店さんもありますが、SNCFサイト(仏語)またはTGV-Europeサイト(英語)がわかりやすくて便利です。(言語の違いはありますが結果の表示形式などはほぼ同じ)
例えば、ストラスブールに行くなら出発地に「Paris」、到着地に「Strasbourg」と入力して、出発希望日時、座席クラス(1等または2等)、人数を入力すれば、行先に応じて出発駅が異なるパリですが自動的に出発駅が「Gare Est」と出てきて、候補の列車の時間、料金が表示されます。

少し駅の紹介をしておくと、パリでは目的地の方向によって出発駅が異なっています。例えば、
- パリ北駅(Gare du Nord / Paris Nord)→パリから北東部方面:ドイツ、ベルギー、オランダ方面
- パリ東駅(Gare d'Est / Paris Est)→パリより東方面:ストラスブール、ルクセンブルグ、スイス方面
- モンパルナス駅(Gare Montparnase)→パリより南西方面:トゥールーズ、ロワール地方
予約済みのチケットはSNCF駅の窓口または自動発券機、SNCFブティックで受け取れます。
iTGVのiDzenとiDzap
検索結果をみていると、ときどき「iDTGV」という表示をみつけます。これは、ネットで予約後プリンタでプリントアウトしたeチケットを持って行くと列車乗れるというもの。通常のTGV料金と比べるともともとの料金設定が安めです(ただし、TGVはキャンペーンなどで非常に安いチケットが出る場合があるので、その場合にはそちらのほうが断然お得だったりもするので要注意)。
このiDTGVで面白いシステムがiDzenとiDzapという2種類の車両があること。iDzenは携帯電話禁止、小さなお子様づれもNG。ワゴン販売もなし。社内で静かに過ごしたい人向けの車両です。
逆にiDzapの方はワイワイがやがやOKの車両。購入時にどちらにするか選ぶことができます。
私はiDzenを選んでみたのですが、確かにこのしくみは快適。静かです。逆に子供連れの親御さんたちにとってはiDzapはありがたいしくみではないでしょうか?静かにさせなくちゃとあたふたせずに快適に社内で過ごせます。
二つ車両の違いのイメージ↓
通常は駅にある刻印機(黄色い機械)にチケットを入れて、日本でいう改札を通ったのと同じ扱いにするのですが、eチケットの場合は刻印機には入りませんので、ホームにいる係員のおじさんたちにバーコードをピッっとやってもらってから乗車します。
(ちなみに、ベルギーからの帰るときには黄色の刻印機がなくてこまってたらそのまま乗っていいよと言われました。国が違うとルールが違う・・・。)
TGVとタリス
ベルギーへの列車は「タリス」といい、赤い列車でした。駅が高い屋根に覆われていたので、写真で見るとちょっと素敵な雰囲気ですよね。でも高い屋根はあれど、冬は寒ーいので、列車が到着するまではストーブの周りに人が集まっています。苦笑
ストラスブール行きのTGVはシルバーのちょっぴり渋めの車両。こちらが通常のTGVなのでしょう。カラーが違うだけでそれほど乗り心地の違いはありません。
実は発見なのですが、SNCFの駅はいろんなお店が入っています。ロキシタンがあったり、virgin storeでDVDやゲーム、本なども購入できたり。しかも列車が早朝から走っているため朝早くからお店も開いていたりして、私も実は列車を待っている間にDS(みんなの森)とロキシタンでハンドクリームを購入してしまいました。意外と穴場だと思うので、ぜひ活用してみてください。
(2008.11.6 える)



ちひろ
える
