える四季散歩

第4回 学びの館 "自由学園明日館"

池袋駅から徒歩10分くらいのところに、自由学園明日館があります。
ここは昔女学校だった建物。
緑の芝が茂る庭と緑色の屋根の建物は、もしかしたら自分のおばあちゃんはこんな建物で勉強していたのかも?!と自分が生まれるずっと前のことに想像が膨らむ場所です。

フランク・ロイド・ライトの設計の女学校

明日館

自由学園明日館は設計が近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト。女学校の校舎として1921年に建設された建物です。
1934年に自由学園が東久留米市に移転していますので、その後は校舎としてではなく、卒業生の事業活動の場所として利用されていたそうですが、もともとが女学校の校舎ということもあり、いわゆる洋館のゴージャスなイメージとはちょっと違った雰囲気を持った建物になっています。

外観はクリーム色の壁に緑の屋根。
中央にある大きな窓を持つホールを中心にシンメトリーになっています。

六角椅子に座って女学生気分を味わおう。

明日館

建物の中に入ると、六角椅子が並んでいます。
建物に調和するようにつくられたこの六角椅子にちょこんと腰掛けてみると、この空間に存在する一部に自分も混ざれた気持ちになれてなんだかうれしくなります。

これまでに紹介した旧岩崎邸や旧朝香宮邸のようなお屋敷は壁紙や家具などが豪華でお城のようなお屋敷に憧れる気持ちで訪れることが多いのですが、こちらはこじんまりとしていて、母校に訪れたようなちょっとした懐かしさを感じられる場所になっています。
建物の中にいるとホッとして笑顔になれるんです。


限られた見学日を逃すな!

明日館

さて、この明日館ですが、現在ではいろいろな用途で施設を利用できるようになっています。小さな教室は同窓会などの会合の場に使われたり、学びの場として公開講座の会場になっていたり。
さらに、土日は明日館ウェディングとして1日2組限定で講堂をつかった挙式や食堂での披露宴が行われています。

というわけで、一般の人が館内も自由に見学できる日にちが限られていますので、じっくり中も見学したいという場合には、かならず見学カレンダーをチェックしてからお出かけください。土日、祝日の見学日は月にだいたい1,2回です。



自由学園明日館
場所:東京都豊島区西池袋2-31-3
アクセス:JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分、JR目白駅より徒歩7分 見学日:明日館 見学・利用案内を確認のこと

(2009.5.8 える)

第3回 こどもの館"国際子ども図書館"

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