第3回 こどもの館"国際子ども図書館"
上野公園を抜けて、国立博物館を横目に奥へ進んでいくとルネッサンス様式の西洋間とガラス張りのテラスが合体した建物があります。
そこはこどもの館。国際子ども図書館です。
でも実はこどもだけじゃなくて大人も楽しめる洋館なんです。
今回は2000年に子ども図書館としてオープンした建物をご紹介。
たどり着いたきっかけは「チェコ絵本」
私がこども図書館にたどり着いたのは2008年あたまの「チェコへの扉-子どもの本の世界」という展示会がきっかけ。
図書館の3階にあるホールで、チェコの児童書や絵本が年代別に展示されていて、トゥルンカ、ミレルなど絵本で有名な作品だけでなく、いろいろな本や絵本が紹介されていたのを見に行ったのでした。
こちらの図書館、「国際」子ども図書館ということで、日本だけでなく世界の子どもに関する蔵書が非常にたくさんあったり、このような展示会や講演会なども開催しています。
国際子ども図書館としての設立は2000年。
国内外の児童書を収集していて現在は日本語が20万冊、外国語が5万6000冊の蔵書だそうです。
ルネッサンス様式の西洋館+ガラスの空間
もともと帝国図書館の建物として100年以上前につくられたルネッサンス様式の西洋館なので建物の雰囲気がとても素敵です。
階段や窓、高い天井がとてもよいです。
さらに安藤忠雄氏によるガラス部分の増築で古い+新しい空間が出来上がっています。
もともとは外壁だった部分がガラスで覆われて日当たりのいいテラスになっています。
1階は子どものためのスペース。
「子どものへや」「世界を知るへや」「おはなしのへや」があります。
児童書、絵本がずらりとならんで、その横に小さな椅子がおかれています。
2階は大人のためのスペース。
子どもの本について研究する人向けに児童書の資料室があります。
3階には本のミュージアムと講演会などが開催されるホールがあります。
そして、見学・ツアーもあります。
大人向け(高校生以上)は火曜日と木曜日の午後に「としょかんコース」「たてものコース」のツアーがあり、「たてものコース」では歴史的なこの建物について1時間~1時間半かけてじっくり案内してくれるそうですよ。
国際子ども図書館
場所:東京都台東区上野公園 12-49
開館時間:9:30 ~ 17:00
休 館 日:月曜日、5月5日を除く国民の休日・祝日、年末年始、第3水曜日(資料整理休館日)
(2009.5.1 える)



ちひろ
える
